9回満塁の好機に、関本がレフト前にヒットを放ち勝ち越し、続く野口に、今季初ヒットが飛び出し走者一掃させ4点差となった。野口のヒットがなければ、9回裏は球児だったが、久し振りに久保田劇場で試合を締めくくった。ヤクルト戦、2カード連続の3タテが完成した。
初回2アウトから今岡のタイムリー、シーツ2ランと4点を奪い、楽勝かなと思っていたら、ジャンが3回につかまり、追いつかれてしまう。9連敗中だと、このまま、一気に逆転されてしまうのだが、最近のタイガースは、中継ぎ投手陣がしっかりしている。今日も、渡辺、中村泰、ハシケンが気迫溢れるピッチングで、1点も奪われことなく、打線の援護を待ち、9回の猛攻へと繋がった。彼らの好投なしに、4連勝はなかった。その中でも最も気合の乗った素晴らしいピッチングしたハシケンに白星がついた。ジャン、ボギーの新助っ投二人は、安定感に欠けるので、ダーウィンを1軍にあげ、ジャンとボギーは、交互に1軍と2軍を入れ替えてはどうかと思うのだが。。。
これで、4連勝だ。借金も最大7つあったが、4つ減って3となった。火曜日からの広島3連戦を3タテすれば、借金全額返済して甲子園に帰ることができる。金本の借金早期返済宣言も、現実味を帯びてきた。