昨年末にオープンした学芸大学の
『根室食堂』に行った。中目黒で人気の『根室食堂』から暖簾わけしたらしい。中目黒の本家『根室食堂』はとても贔屓にしているのだが、学芸大学店は、今回が初めての訪問である。場所は、これも贔屓にしているホルモン焼店『闇市倶楽部』の斜め向かいにある。
開店時間に奥の座敷を予約しお店に行ったら、自分達より先に、家族連れが一組入っていた。その後、数組が来店したのだが、これで、完全にお店のオペレーションはストップしてしまった。店主一人でお店を切り盛りしているのだが、処理能力的にも、精神的にも、店主のキャパは決して大きくはないので、既に一杯一杯の状態で、一度に料理を複数オーダーする事は許されない。かなり、ピリピリとした雰囲気がお店全体に広がり、折角の新鮮な料理も、正直堪能することが出来ない状態だった。それは、自分達だけではなく、他のお客さんを見ていても同じようだった。それが、途中から、店員が一人加わることによって、淀んでいたお店の雰囲気が変わった。関西弁の店員の元気な声によって、お店に活気が出てきた。「こういう事って、スポーツでも、会社でもよくある事だなあ」「自分は、自分がいるだけで、周りの雰囲気が良くなるような存在になりたいなあ」と考えさせられた。
【中目黒店の過去訪問レポート】
2006年2月 9日
2006年2月17日
2006年2月25日
2006年3月23日
2006年4月20日
2006年9月21日
左が中目黒店のうに丼で、右が学芸大学店のうに丼。明らかに、中目黒店の方が美味しそう。