今月の肉の会は、『
ホルモン道場 闇市倶楽部 目黒店』で開催された。1年程前に、仕事の仲間達と一緒に、渋谷の
『高麗亭』に行ったのが第一回となり、それから、毎月29日を「にくの日」と名付け、29日前後に、「肉の会」が開催される事になった。『闇市倶楽部』は、何度も、肉の会にて、トライしたが、いずれも、予約一杯の為に断念していただけに、肉の会としては、やっと辿り着いた「ホルモンの聖地」のような存在であった。
肉の会は、一応、会長である私・拓虎が、場所とオーダーを決めて進行し、仕事の話は全くしないで、肉について熱く語り合う。まさに、肉と真剣勝負の時間を共有する会である。
『闇市倶楽部』は、5年程前に行ったのが最初で、それから、毎年3~5回ほど行っており、我々焼肉好き夫婦の定番焼肉屋となっている。
『闇市倶楽部』の魅力は、なんといっても、「煙とホルモン」だろう。肉は、サーロイン、フィレ等のステーキ系の味わいも最高だが、ホルモンには、それら正肉系牛肉とは違う「旨味」が詰まっており、焼肉の奥の深さを感じさせてくれる。俳優に例えるなら、正肉系は「トムクルーズ」で、ホルモンは、「モーガン・フリーマン」や「ケビン・スペーシー」ってとこだろうか。
肉の会は、レバ刺しでスタートした。土日は食肉市場休み為、レバ刺しは提供されないだけに、平日限定の絶品である。新鮮で、プリプリとした食感も良く、甘味と深みのあるレバ刺しである。新宿
『出世料理 赤提灯』のレバ刺しにも匹敵するレバ刺しだ。
その後は、いつものように、「ホルモン8点盛り(塩)」をオーダーした。ホルモンがお任せででてくるのだが、今回は、レバー、ギャラ、ホルモン、ハチノス、ミノ、コブクロ、ナンコツ(後一つ名前を忘れてしまった)が出てきた。
その後は、『闇市倶楽部』の真打である「ハラミ(タレ)」と「コプチャン(タレ)」が続いた。まずは、ホルモン(塩)で、気分を高めておいて、タレ系で一気に盛り上がっていくいうのが定番であるが、肉の会のメンバーの皆さんも、いたく感動してたようである。
特に、感動的な味であったのが、「コプチャン・オン・ライス」で、タレが染み込んだコプチャンをご飯と一緒に食べるのだが、これが、絶妙のハーモニー&コンビネーションなんである。普段は、お酒の飲むのでご飯を食べないSレコーズのK部君他メンバーも、ご飯を注文し、「コプチャン・オン・ライス」を堪能していた。
「カルビ(タレ)」「ロース(タレ)」と続いた後、「ハラミ(タレ)」「コプチャン(タレ)」を更に追加して、4月度の肉の会は、感動のフィナーレを迎えた。
レバ刺し ホルモン8点盛り
ハラミ(タレ) 究極のホルモン コプチャン
ハラミ コプチャン