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激戦の末、日本女子カーリングチームが、強豪スイスチームに負け、準決勝進出はならなかった。
テレビ中継が始まる時間に目覚ましを合わせ、目をこすりながら、テレビの前に釘付けになって応援した。メダルが全く取れない今大会において、一番盛り上がっているのが、カーリングじゃないだろうか。
長野五輪の時、北海道常呂町の漁師の息子である敦賀選手を中心とした日本男子カーリングチームが、強豪を相手に大健闘した試合を見て、カーリングの面白さを知った。
今回も、一度見始めると、止められなくなって、知らず知らず、肩に力が入って応援している。
ルールは至ってシンプルなのだが、その攻防に、深い読みや狙いがあり、とても奥の深いスポーツだ。また、カーリング中継ほど、解説者の役割の大きいスポーツは無いように思う。サッカーとか野球は、別に解説がなくても、困らないが、カーリングの場合、それぞれ1投の狙い等を、解説者が説明してくれることによって、試合がより魅力的になる。特に、今回の解説者の小林さんが素晴らしい。丁寧に且つ的確に、解説してくれるので、小林さんの解説によって、カーリングをしてみたくなっている人は少なくないと思う。
日本チームは、敗れはしたが、他国チームと比べると、年齢的にも若い人が多い。また、カーリングは経験が重要となるスポーツであるので、更にチームワークを高め、経験を積んで行けば、世界チャンピオンになれる可能性は十分にあると思う。
頑張れ、ニッポン!! 頑張れ、本橋!!