"誠の救世主"今岡の一発がでるまで、とても、嫌な展開だった。拙攻・拙守で、このまま負けてしまいそうな雰囲気だった。9回2死2ストライクと追い詰められたところで、天才・今岡が撃った瞬間分かる特大の28号3ランホームランで、試合を決めた。
2003年シーズンは、「逆転の虎」と言われるくらいに、劇的な逆転勝利が多かった。今年のタイガースは、劇的な逆転勝利は、あまり多くない。序盤に先制して、先発が6回まで抑えて、後はJFKで試合を締めるという展開での勝利が多かったからだ。逆に、オレ竜は、劇的な逆転勝利が多く、オレ竜にまさかの逆転負けをきしたこともあった。それは、チームが、勢いだけで勝っているのではなく、本当の実力で勝っているからなのだと思う。確実に、85年チームより、03年チームより、05年チームの方が強いと思う。
逆転勝利が少ないタイガースも、ここにきて、”勢い”がつき、逆転勝利が増えてきた。今日の試合もその典型的なものだろう。ゴールが近づいてきているだけに、プラスアルファの力が発揮されるのだろう。もう、ここまで来たら、一気にゴールまで走りきって欲しい。
聖地しかも虚塵戦での胴上げという、虎ファンが期待する最高のドラマが本当に実現しそうだ。
※今岡がホームランを撃った時、大喜びでガッツポーズをする岡田監督の姿がとても微笑ましかった。
↑↑↑暴投&エラーに渋い表情の球児↑↑↑
↓↓↓ 球児を救ったのは、選手会長・今岡誠!! ↓↓↓