嫁はんが、尾山台図書館で借りてきてくれた、今話題のホリエモンの著書
「僕は死なない」を読んだ。詳しくいうと、3週間程前に借りて、読んでいたら、衆院選に立候補することになり、又、”時の人”となり、本書に書かれている堀江氏の言葉についても、テレビ等で紹介されるようになった。
本書は、昨年の近鉄買収、球界への新規参入騒動の裏話を、堀江氏や側近が語っているのだが、テレビや新聞では取り上げられていない話があったり、近鉄へ提出した買収に関する提案書が掲載されており、とても興味深く読むことができた。
堀江氏について、あまり良く思っていない人も多いようだし、テレビ等メディアでも、批判的に取り上げられることが多いように思う。自分は、堀江氏に対しては、どちらかと言うと好意的に見ている。プロ野球参入の過程、その後のチーム作りやプロモーションの仕方等々をみると、少なくとも三木谷氏よりも、堀江氏の方が好きである。今回の出馬については、確かに「?」の面もあるが、あまり選挙に関心のない層に対して、選挙・政治に興味を持たせる役割は果たすのではないだろうか。