午前4時45分に目覚ましをセットし、WBC2次ラウンド1組の初戦、日本vsキューバをテレビ観戦した。起きた時は、とても眠かったが、眠気も吹っ飛ぶ熱い試合だったので、自分もペトコ・パークで応援しているかのように、テレビの前で試合に集中した。
キューバの先発は、予想通り、164kmの剛速球を投げる長身左腕チャップマンだった。試合前に何度もテレビで、1次リーグのオーストラリア戦の映像を見せられ、かなり、やぱいなあって気持ちにさせられていたが、侍ジャパンが、侍ジャパンらしい繋ぎの攻撃で、3安打3四球3得点を挙げ、チャップマンを2回1/3でKOした。
発熱欠場の中島に代わって初スタメン起用された片岡もしぶといバッティングで勝利貢献したし、4番村田も、1次リーグ1位2位決定戦で、1死1塁3塁のチャンスにファーストフライに倒れた鬱憤を晴らすかのように、貴重な犠飛と適時打を打った。これまでノーヒットだった岩村も2安打を放ち、これからの活躍に期待が持てるし、連覇のキーマンとなるであろう川崎にもヒットが飛び出した。キューバ強力投手陣に10安打を浴びせ、6点を奪い、投げては、松坂⇒岩隈⇒馬原⇒球児という豪華リレーで、超強力キューバ打線を完封した。
今日の勝因は、何といっても、松坂の好投に尽きる。1次ラウンドの韓国戦よりも、遥かに素晴らしいピッチングをしてくれた。松坂という投手は、やはり、大舞台になればなるほど結果がでるスター選手なんだということを改めて認識させてくれた。
1組のもう一試合は、韓国vsメキシコ。結果は、四番・金泰均の活躍もあり、予想通り、韓国が次へ駒を進め、18日に、侍ジャパンと対決する。
勝てば、4強が確定する大事な試合なだけに、先発予定のダルビッシュには、今日の松坂のような気迫あふれる投球でチームに勢いをつけ、サブマリン渡辺俊介、杉内、球児に繋ぎ、何としても韓国を倒して貰いたい。
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