夜、定例会議@六本木に出席した後、お好み焼きを食べに行こうということになり、
『お好み焼き はてな?』に行った。本当は、違うお好み焼き屋に行こうとしたのだけども、その目的のお店に行ったら、お店は別のお店になっていた。その近くに、お好み焼きの看板を見つけて入ったのが『お好み焼き はてな?』だった。
お店に入ると、従業員がまかないご飯を食べているのが目に入った。どこでも好きな席にどうぞということで、角のテーブル席に座ると、エプロンが手渡された。そのエプロンは、よくある紙エプロンではなく、布製のチェック柄の普通のエプロンだった。このお店では、客全員が皆、その布製のエプロンをしているのだ。先ほど、従業員がまかないを食べていると思ったが、従業員ではなく、お客さんだということが、自分たちもエプロンをしてみて気がついた。このエプロンをしていると不思議と一体感、高揚感が生まれてきた。普通に居酒屋で食事をするのとは、気持ちの盛り上がり方が全然違う。
味も良く、コストパフォーマンスも悪くなく、不思議と落ち着ける雰囲気も自分好みだし、深夜まで営業しているのも嬉しい。グルメ不毛の地・六本木においては、貴重なお店だ。