
27年ぶりに来日したThe Policeの復活ライヴに行ってきた。ほんま、サイコーやった。まさか、この3人がまた一緒に組むことはないだろうと諦めていた伝説のバンドを、生で観ることができ、The Policeの3人と同じ時を過ごしたということに、心の底から感動した。今、The Policeのsynchronicity concertのLIVE DVDを観ながら、ブログを書いているが、感動は冷め止まない。
バンド結成30周年を記念して、2007年に復活。グラミー賞のステージに立ち、その後、ワールドツアーを行うという知らせに、早く日本に来ないものかと心待ちにしていた。地球環境保全・温暖化防止を訴えた地球規模のライヴイベント『Live Earth』でのライヴを観て、更に、The Policeに会いたい気持ちが高まった。そして、2008年2月に来日ライヴを開催するとの情報に心が躍り、チケットぴあのプレリザーブに即効申し込みをした。結果の分かる日は、朝から緊張していた。当選の知らせのメールを見て、思わず声を上げてしまった。そこからは、2月13日に向け、調整していった。1ヶ月程前から、会社の行き帰りは、iPodでThe Policeを聴き、ライヴ当日、会場に遅れずに行けるように打ち合わせのスケジュールを組み、前日は、ライヴDVDを観て、気持ちを最高に盛り上げていった。
Stingの息子のバンドFiction Planeのライヴが終わったあたりから、何か、ドキドキし始め、BGMに、『Get Up, Stand Up / Bob Marley』が流れた時には、もういつ始まっても良い状態になっていた。そして、BGMが終わり、『Message In A Bottle』のイントロが流れると、気持ちは、完全にステージまで行っていた。ただ、、スクリーンには何も映しだされず、ステージの照明だけだったので、「もしかして、スクリーン、故障かな?」って思っていたら、続く曲『Synchronicity II』で、スクリーンに、5th Album『Synchronicity』のジャケットをイメージした映像が映し出され、その後、Stingが歌い始めた瞬間に、Stingの映像がスクリーンに映し出された。胸が詰まった。目の前に、The Policeがいるという事実を再認識し、涙がこみ上げてきた。
自分のThe Policeとの出会いは、『Zenyatta Mondatta』が最初だった。当時、中学生で、洋楽にはまり始めた頃だった。Stingが、自分と同じ誕生日(10月2日生)という事を知り、親近感が増し、余計に好きになった。The Policeの演奏を聴きながら、その中学時代を思い出した。同級生の石橋君(通称バシバシ)が、The Policeの熱狂的にファンだったのも思い出した。バシバシは、The Policeの中でも、Stewart Copelandが好きだった。「バシバシも、東京ドームに来ているんかなあ」と思いながら、ステージを見ていると、また、熱いものがこみ上げてきた。今日のStewartのドラムを観ていると、本当にカッコよく、もし、このステージを学生時代に観ていたら、ギターじゃなくて、ドラムをやりたいと思っていただろうなあと思った。また、当時から、Stewartが好きだったバシバシのセンスに今更ながら恐れ入った。
Stingのライヴは観に行ったことはあるが、The Policeのライヴは今回が初めてだった。年齢的にも、どこまでのパフォーマンスをしてもらえるものだろうかと、少し不安な気持ちもあったが、心配する必要など全くない、本当に味のあるパフォーマンスだった。サポートメンバー無しのThe Policeオンリーのシンプルな3人編成だったが、サウンドの厚み、世界観はとても重厚だった。たった3人で、よくここまで世界観を出せるなあと本当に感心した。比べる対照が悪いかと思うが、ゆずやコブクロより1名多いだけで、この世界観は何なんだろうと感激した。Stingの声も、ソロではなく、やはりThe Policeサウンドが最も合うんだなあと再認識させられた。
各アルバムから、満遍なく名曲を次々と演奏し、まさとヒットチューンのオンパレードだった。『Walking In Your Footstep』『Can’t Stand Losing You』『Roxane』と、タイガースの『JFK』を彷彿とさせる名曲3連チャンで、ステージが終了した。特に、『Can’t Stand Losing You』が終わり『Roxane』のギターが聴こえた時は、本当に鳥肌もんだった。
Stingも、『Can't Stand Losing You~Reggatta De Blanc』では、今日、一番の気合の入った「イヨー、イヨーヨーヨー♪」「イエーヨ♪」の連発をしてくれた。Stingの「イヨー♪」は、QueenのFreddieの「レ~~~ロ♪」と並ぶ、ロック史に残るお叫びだ。
アンコールは、Stewartのドラムがカッコ良かった『King of Pain』、『So Lonely』へと続いた。『So Lonely』のギターソロのとき、StingがAndyに近づき、後ろにStewartの姿が映ったスリーショットの美しさを感じて、来世紀に残したいスリーピースバンドだなあとつくづく思った。そして、永遠の名曲『Every Breath You Take』へと流れ、会場は最高潮に達した。その後、StingとStewartは、ステージを降りたが、Andyだけ何故か一人ステージに残り、観客とコミュニケーションを楽しんでいた。Andyは、65歳というのに、とても茶目っ気があり、彼の笑顔を見ていると、心が癒された。そして、暫くすると、StingとStewartがステージに上がり、『Next to You』を演奏し、感動のライヴがフィナーレとなった。ライヴの最後が、彼等のデビューアルバム『Outlandos d’Amour』の1曲目の曲だったというのが、なんとも感慨深いものがある。
<本日のセットリスト>
1.Message In A Bottle
2.Synchronicity II
3.Walking On The Moon
4.Voices Inside My Head~When The World Is Running Down
5.Don't Stand So Close To Me
6.Driven To Tears
7.Hole In My Life
8.Every Little Thing She Does Is Magic
9.Wrapped Around Your Finger
10.De Do Do Do De Da Da Da
11.Invisible Sun
12.Walking In Your Footsteps
13.Can't Stand Losing You ~Reggatta De Blanc
~Can't Stand Losing You
14.Roxanne
Encore1
15.King Of Pain
16.So Lonely
17.Every Breath You Take
Encore2
18.Next To You
2月23日にWOWOWで放送するようなので、今から楽しみだ。これから、暫くは復習が続きそうだ。
The Policeの復習が終わると、今度は、TOTO&Boz Scaggsの予習が始まる。