今季最終戦を、生観戦してきた。チケットをゲットした時は、首位だったので、絶対に優勝するものと信じており、上手く行けば、最終戦で胴上げが決まる可能性もあるんじゃないかと思っていた。それが、まさかの8連敗で、3位が確定しまった。ただ、最終戦は、多くの記録(球児年間最多セーブ、久保田年間90登板、赤星3割、鳥谷全試合出場)、タイトル(上園新人王)がかかっている試合であり、また、クライマックスシリーズに向け、直に、激を入れるということでも意味のある試合だ。
夕方から、赤坂見附で打合せの予定を入れ、6時に神宮に行ける様に上手く調整した。
無事、予定通り、6時過ぎに球場に着いた。スタメンだけをみていると、タイガースとヤクルトの順位が逆であってもおかしくないように見える。タイガースも、この個人成績で、よく優勝争いができたもんだと、感心してしまう。これも、JFKと監督の力なのだろう。
まずは腹ごしらえに、カツサンドを食す
虎先発はルーキー上園 1回裏青木が盗塁死
1回裏、いきなり先頭の青木を歩かせてしまい、立ち上がりが不安だった上園だったが、続く田中の初球に走った青木を、野口が刺し、流れが変わった。その後、上園は落ち着いたピッチングを見せ、強力ヤクルト打線を抑えた。青木の盗塁が決まっていたら、試合の展開は大きく違っていただけに、大きいプレイだった。
待ってました、今岡の先制弾!!
ホーム生還!! 今岡・シーツの三遊間
桜井が三塁線を破るタイムリー2塁打!うねってます!!
レギュラーシーズン最後のラッキーセブン
代打・赤星が絶妙のバントヒットで、3割達成!!
代打オレ!!
この日、一番盛り上がったのが、代打オレの場面。タイガースファンも含め、球場全体が古田コールで揺れた。ルーキー上園も、“KY”と呼ばれた前首相とは違って、球場全体の「空気を読んだ」ピッチングで、応えてくれた。
8回からは、今季90試合目の登板・鉄腕久保田
最後は球児が締めて、年間最多セーブ記録達成!!
最終戦、勝利を収めて、今季74勝66敗4分で終了
今日のヒーロー 上園&球児
熱心に取材するデイリースポーツの名物記者・松下雄一郎氏
序盤に挙げた得点を、上園、久保田、球児が守りきり、3-0で勝利を収めた。打つほうは、今日も爆発せず、たったの5安打だったが、投手陣の踏ん張りで勝利を掴んだ。今年のタイガースらしい勝ち方だ。シーズン当初から抱える得点力不足という問題は、シーズン終了まで克服ことは出来なかった。チームの弱点・課題が鮮明となったシーズンだったので、その課題克服に向け、動き出して貰いたい。
クライマックスシリーズ、日本シリーズのキーマン“今岡誠”
今日の解説はムッシュ吉田氏