10月4日リリースされた、アンダーグラウンド・ジャズ・シーンのきっての鬼才プロデューサー&ピアニストである「SWING-O」の1stアルバムの
リリースパーティ(@「JZ Bar」)に行ってきた。そして、思いっきり感動した。
1st CD
『遊女ASOBI~SEX SOUL TOKYO』は、SWING-Oが、個性豊かな女性ヴォーカリスト達とコラボとした、ソウルテイスト溢れるアルバムだが、そのCDに参加したヴォーカリストたちが、今日のライヴに参加した(birdは残念ながら不参加)。
ライヴの詳細は、
SWING-Oのブログ(テンプレートが拓虎ブログと同じ)に掲載されているので、そちらを参照ということで割愛するが、ライヴの最後に登場した、金子マリさんのステージに本当に感動してしまった。他のヴォーカリスト達も素晴らしかったが、格が全く違っていた。MCでの爆笑のマシンガントーク、説得力のある歌声に、会場全体が“金子マリの世界”に引き込まれていった。ステージ上のバンドのメンバーを見ていると、皆、金子マリさんと競演していることに感動しているような表情を浮かべていた。実際にSWING-Oのブログにも、感動の余りに演奏中に泣いてしまったことを告白していた。音楽というのは理屈ではなく、自分にとって良いと思える音楽と出会えたときは、自然と感動してしまう。音楽は心で聴くものなので、人が良いと言っても、感動できるとは限らず、逆に、全く知らないアーティストであっても、初めて聴くタイプの音楽であっても、感動してしまう事もある。それが、音楽の力であり、魅力なんだと思う。金子マリさんのステージをみて、つくづくそう思った。やっぱ、ええ音楽って、サイコーや。
『遊女ASOBI-SEX SOUL TOKYO』