自分が大好きなバンド、Sim Redmond Bandのライヴを観に、渋谷DUOに行ってきた。彼らのCDはよく聴いているんだけど、ライヴを観るのは今日が初めてだった。それで、ライヴを観終わった感想としては、「あー、心が気持ちよかった。」。Simの暖かい歌声が、心に気持ち良く響き渡って、生きてて良かったなあって感じさせてもらった。
また、彼らの音楽を聴いていると、自分が始めて洋楽を聴き始めた70年代終盤にタイムスリップすることもあって、それが、自分にとっては嬉しかった。
さらに、自分が、彼らを好きな理由として、彼らは、阪神タイガースファンであり、タイガースファンの気持ちを理解してくれているからだ。かれらの最新アルバム『Each New Day』には、タイガースファンへの応援歌『Hanshin Tigers』が収録されている。「ハンシン タイガース イチバーン」とだけ、繰り返し歌うのだけど、それが、とても哀愁を帯びていて、心に染みわたるライヴソングに仕上がっている事に、音楽ファンとしても、タイガースファンとしても嬉しくなる名曲だ。この名曲の存在を知った時、即、自分が以前、企画プロデュースした
阪神タイガースのトリビュートCDをリリースしたときに知り合ったデイリースポーツの記者の人に連絡し、
この名曲を紹介したら、大々的に、その記事を取り上げてくれたという思い入れもあったので、渋谷で、「ハンシン タイガース イチバーン!!」を聴けて感動してしまった。
日本の若者達にも、Sim Redmond Bandの良さをもっと知って貰いたいと思うし、そうなると、日本の音楽文化水準も上がるような気がする。
名曲『Hanshin Tigers』収録の『Each New Day』