午前1時半過ぎまで打ち合わせをし、その後、会社を出て、かなり遅めの晩御飯を食べに行こうと六本木を歩いていると、タイ・レストラン
『Thai Gapao Tokyo』という看板が目にとまった。一緒に打ち合わせをしていた先輩は、日本でもっともメコン圏に詳しく、愛情を持っている人なので、今までに行ったことはないお店だったが、入ってみることにした。
お店に入ると、タイ人らしき男性4人ほどのグループが一組だけ入っており、タイの流行歌(ポップスというよりタイの演歌)のカラオケを歌っていた。同行の先輩曰く、バンコクに出稼ぎに来ているタイ東北地方の人が、夜な夜な集うバンコクの安い居酒屋の雰囲気に近いらしい。彼ら歌う歌も大体が、バンコクの若者に人気のポップスではなく、演歌ばかりだった。
料理の方も、本場の屋台に近い味(先輩評)で、ジャンクな感じで美味しく、ビールが進む味だった。
タイの音楽を聴きながら、タイ料理を食べて、長い1週間が終わった。