いやー、ほんま美味かった~!! 驚きと感動の連続だった。
嫁はんが、ネットサーフィンで見つけきた『日本橋ぼんぼり京橋店』に行ってきた。グルメ界で人気の
やまけんさんのブログをはじめ、多くのグルメ・ブロガーさん達が、大絶賛しているお店だ。最近つくづく思うのだが、テレビや雑誌で、「このお店は美味しい」と紹介されるよりも、ブログで多くの人が「この店最高!!」と紹介されているほうが信用できるし、口コミ効果もあり影響力も大きい。まさに、『日本橋ぼんぼり京橋店』は、ブロガーたちの口コミで大人気になったお店だろう。
いつものように開店時間に予約をいれ、お店に入ると、先に1組が既に来店してた。我々の後にも続々とお客さんが入り、気が付くと満席となっていた。やはり大人気である。
まず、出てきた”お通し”で、このお店のポテンシャルの高さを感じさせられた。焼き茄子のポタージュと、カレー風味のクスクスである。一体、今日は、これからどんなに美味しい料理を食べさせて貰えるのかと期待が高まる”お通し”である。続いて、「とり皮キムチ」。ビールのおつまみに最高に合う。
そして、「地鶏と白レバーのテリーヌ りんごのモスタルダ添え」。どう表現すれば良いのか悩む程美味しかった。フォワグラのように濃厚なテリーヌに、りんごの酸味と甘味が絡み合って最高のハーモニーが生まれる。
続いては、「桜肉のタルタル」だ。桜肉は、牛と比べてあっさりとした味わいだが、とても良い感じの酸味の利いたタルタルが、桜肉にとてもマッチしており、これまた美味しい。
「ぼんじり」「せせり」「トロレバー」「もも」の串焼き。良い炭を使っているのかとても焼き具合がいい。特に「トロレバー」は、最初口に入れると芳ばしい香りが広がり、噛むと蕩けるような味わいが広がる。こんな美味い焼き鳥を食べた記憶がない。
「とり皮の唐揚げ」。レモンを絞って食べるのだが、本当にクセになる味だ。ビールのお供に最高である。
続いて、「チキン南蛮」。外見はカラっと地鶏が揚っており、中身はとてもジューシーで、このバランスがたまらない。既に、この店に完全にノックアウトされてしまった。
さらに、「ホロホロ鶏」と続く。色とりどりの野菜が添えられ、見るだけでも美味しい料理である。器も素晴らしいものばかりで、口と鼻だけでなく、目でも楽しませてくれる。本当にすごいぞ、ぼんぼり!!
本日のパスタは、「リードヴォーと上海ガニのソース」。リードヴォーと上海カニをあわせようと思うアイデアに脱帽である。パスタの茹で加減の完璧で、高級イタリアンレストランを思わせる味だ(余り行ったことはないのだが)。
そして、本日の〆は、名物の「親子丼」。炭火で芳ばしく焼かれた焼き鳥と玉子の絶妙に絡み合って、本当に美味しい。一般的な焼き鳥屋でだされるトロトロ半熟玉子に和風ダシが利いた「親子丼」も大好きだが、この「親子丼」も、また違った味わいで好きだ。
これで終わりと思ったのだが、最後に、この店の本当の底力を見せ付けられた。デザートである。
「マロンのタルト」と「梨のパイ包み焼と豆乳アイスクリーム添え」。すべてお店で作っているとのことだが、有名パティシエのケーキ屋に負けない、いや、それ以上の味だ。
お通しから、最後のデザートまで、驚きと感動の連続だった。この店が会社の近くにあったらいいのになあと真剣に思ってしまった。マンスリーでメニューも変わるとのことなので、毎月でも行ってみたいと思った。
【その後の訪問レポート】
2005年11月12日
2005年12月13日
2006年 1月28日
2006年 4月 1日
2006年 6月 3日