マジックが一桁に突入してから、まさかのオレ竜2連敗。昨日の敗戦で、オレ竜戦勝ち越しがなくなり、何としても勝ちたかった試合。負ければ、オレ竜戦負け越しが決定する。そういう大事な試合で、チームを勝利に導いたのは、今日も虎の四番打者・アニキ金本と、虎のエース・下柳だ。今シーズン、このような負けられない試合を、必ず勝ってきたが、その時は、いつもアニキとシモがチームを引っ張ってきた。拓虎ブログでも再三書いてきたが、打ではアニキ、投ではシモが、チームの柱になっており、彼らの野球に対して取り組む姿勢が、若手、中堅選手に非常に良い影響を与えていると思う。
今日も、いつものように、ネットでの試合速報を気にしながら、仕事をしていたが、最終回は、手を止めて、会議室のテレビの前に釘付けになった。休養十分の久保田が、”久保田劇場”をすることなく、155kmのストレートで、オレ竜打線を封じ込み、勝利を収めた。ヒーローインタビューでは、アニキとシモの二人がお立ち台にあがった。チームメートが、ベンチ残って、シモが何をいうのかを楽しげに見ている姿が印象的だった。それだけ、チームメートから慕われているのだろう。
今日の試合は、シモが6回をゼロ封した後は、JFKへとつなぎ、オレ竜を完封と、まさに、今シーズンのタイガースを象徴するような試合だった。
今日の勝利で、マジック6。これで、聖地の虚塵戦での胴上げの可能性が高まった。
夜風に秋の到来を感じ始めたが、2年ぶりの優勝も、もうそこまでやってきた。