【阪神11-5ヤクルト 10勝9敗】
嫁さんの看病の為登録抹消となった安藤の代わりにスクランブル登板したルーキー能見の粘投と、今岡選手会長の同点弾、矢野の勝ち越し&トドメの2打席連発に、アニキのダメ押し37号3ランで、ヤクルトに圧勝し、オレ竜は守備陣の乱れもあり、4連敗となり、マジックはついに一桁の「8」となった。
ここにきて、特に頭部にデッドボールを当てられてから、矢野のバットが調子が良い。守っては、経験の浅いルーキー能見のリードに神経を使いながら、打席に立てば、持ち前の勝負強さを発揮する。まさに、”攻守の要”である。ヒーローインタビュー(お立ち台)で、「頑張れ!アンドー」と叫んだ姿に、感動した。チームが一つに纏まっているんだろう。安藤も、シーズン終盤になっての戦線離脱に、とても悔しい思いと、チームメートに申し訳ない気持ちで一杯だろう。それだけに、矢野の言葉は、有難かったに違いない。安藤には、今は、チームの事を心配せずに、ご夫人が一日も早く回復されるよう頑張って看病してもらいたいと思う。
「頑張れ! アンドー!!」