【阪神21-2広島 12勝6敗】
来季の去就が注目されていた星野SDの記者会見が、本日12時半より行われ、その会見に席で、「虚塵行き」を完全否定され、阪神残留が事実上決定した。スポーツ紙各紙では、連日のように「星野虚塵」報道がなされ、あたかも、「星野虚塵」が決定しているかのようであった。特に、サンスポ、スポニチ。また、その記事を鵜呑みにしている人も多かった。日本人は一般的に、テレビや新聞等メディアに対する信用が高い。新聞に書かれていること、テレビで紹介されていることは全て真実だと思いがちであるが、実際には、捏造、やらせが横行している。今回、自分は、このブログでも、「星野虚塵説」に関してコメントをしてきたが、「星野虚塵」は成立しないと予測していた。星野SDは、「燃える男」と評されることが多いが、同時に、優れたビジネスマンであり、政治家でもある。そして、「民意」に敏感であるので、人気も高い。今回、色んな角度から検討した結果、虎残留という結論に至ったのだろう。その決め手となったのが、「民意」だったのではないだろうか。「星野虚塵」については、虎ファンからもGファンからも、否定的な意見が多かった。ファンが求めていないことは、選択しないだろうと思ったので、自分は、「星野虚塵」は成立しないと確信していた。まあ、とにかく、今日の記者会見で、「星野虚塵騒動」の沈静化され、100%ペナントに集中できるのが一番だ。今の虚塵を見ていると、数年前までの万年Bクラスの我が球団を思い出してしまう。
「星野騒動」が沈静化され、全国の虎ファンは、落ち着いて、本日の広島戦に集中できたと思う。その結果か、球団新記録となる21得点を挙げて広島に大勝した。序盤で大量リードを奪ったので、JFKを休ます事もできた。
一方オレ竜は、先発がピリッとせず、また、バテ気味の中継ぎ陣も崩れて、3連敗となった。
これで、ゲーム差は5と広がり、勝率1位マジック”15”が点灯した。先日のナゴヤドーム最終戦の激闘以降、チームに「絶対に優勝するぞ」という気持ちが強くなったのか、チームとしてのまとまりが良くなり、チーム力が確実にアップしている。一方、オレ竜は、「勝負は8月」と言っていたのが本当なのか、9月に入って勢いがなくなった。先発陣もへばってきて、序盤に先制点を許すことが多く、奇跡的な逆転劇も、そう何回も起こらない。いつも強気発言の落合監督も、もうそろそろ、白旗をあげるだろう。残り一戦一戦を迷わず普段通りの戦い方をしていけば、必ず、栄冠が掴めると思う。
※ 安藤、初の二桁勝利おめでとう!!
前回の日本シリーズでの雪辱を晴らす時が来たで。頑張ってやー。