いつも拓虎ブログにお越し頂きどうも有難う御座います。
忙しさのあまりに、ブログの更新が滞りがちな状況が続いておりまして、申し訳御座いません。スポーツネタ、音楽ネタについては、出来るだけタイムリーに、食ネタの更新は、ほぼ1年遅れではありますが、時間を見つけて、ボチボチ更新して行こうと思っています。
なお、拓虎ブログは、時系列に掲載されていますが、記事の更新は決して時系列ではなくランダムに更新しております。つまり、11月6日の記事をアップした後に、10月6日の記事をアップするというような事があります。
これからも、拓虎ブログを末永く宜しくお願い致します。
新年明けましておめでとうございます。
振り返ってみると、2011年は色んなことがありました。
2011年は、干支でいうと辛卯。過去の辛卯の年も、天変地異が多かったですが、昨年も、東日本大震災がありました。
世界を見ると、ニュージーランド地震、アラブの春、ギリシャ破綻、カダフィ&金正日という独裁者の死去、Occupy Wall Street、タイとフィリピンの洪水などなど。。。
日本では、東日本大震災、原発事故、停電、豪雨洪水、円高、首相交代&益々退化する政治、地上波TVの更なる劣化、アニキ金本の連続出場ストップ、真弓阪神の低迷などなど。。。
個人的には、別れがありました。
3月には、日本にレゲエを伝えた恩人が亡くなり、
12月には、かけがえのない友人を天国に送りました。
正直、余り良いことはなかったですね。
ただ、良いこともありました。
男子サッカーのアジア杯制覇、なでしこW杯制覇、由紀さおりさんの米国でのブレイク、スカイツリー世界一、日本のスパコン世界一奪還、小笠原諸島と平泉の世界遺産認定などなど。
twitterやfacebookなどのソーシャルネットワークによって、世の中が大きく変わって行っていることが実感できた一年でもありました。
facebookによって、新たな出会い、再会を体験することもできました。
2012年は、昨年以上に激動な一年になると思います。
全てを前向きにとらえて、楽しく思う存分に生きたいと思います。
皆様、今年も引き続き、宜しくお願い致します。
元旦
昨晩、
2009年のメドレー「22分50秒」と、
2010年のハイライト「小さな恋のうた」を再度観て気分を盛り上げ、準備万端で放送に臨んだ。
2009年は、観ている自分たちだけでなく、参加しているアーティストの人も、実際にどのような作品に仕上がるのか分からない、筋書きのないドラマのような感じだった。
それぞれのアーティストが、自分の曲を心込めて歌い、次のアートティストにバトンを渡していく。世代も、ジャンルも違うアーティスト達が、自分の曲だけでなく、他のアーティストの曲も心を一つにして歌う。ステージには、それぞれのアーティストや楽曲、音楽に対するRespectの心が溢れているようで、アーティストからアーティストへバトンが渡されていく毎に、アーティストの表情が、どんどんと柔らかくなり、今、起こっている奇跡に感動しているのが伝わってくる。音楽は基本個人プレーが中心だけど、このメドレー作品は、駅伝やサッカーなどスポーツの団体競技を観て受ける感動と近い感動があった。
今年の『クリスマスの約束2011』は、2009年の「22分50秒」を超える「28分58秒」のメドレー。参加しているアーティストも、観ている我々も、筋書きのないドラマではなく、展開はある程度予測ができたので、何が起こるか分からない的な驚きによる感動はなかったが、音楽のチカラを実感させられた28分58秒だった。
曲のセレクト、構成、そして何と言ってもアレンジが本当に素晴らしかった。
今年は、東日本震災もあり、音楽のチカラについて考えさせられた一年だった。
震災直後は、音楽のチカラの限界を感じさせられもしたが、人々の心を動かし、明日への希望・勇気を与えることができるという音楽のチカラを再認識した一年でもあった。そんな特別な年の『クリスマスの約束』は、それぞれの曲の歌詞が、正に音霊となって、心に響いてき、大きな感動を生んだ。
来年の『クリスマスの約束』はどのような感動を与えてくれるだろうか。まだ1年先のことだけど、気が付くとあっと言う間に1年が経ってしまうので、思う存分、人生を楽しみ、1年後、また、元気に『クリスマスの約束』を観たいと思う。
<28分58秒 セットリスト>
この日のこと/全員
もらい泣き/一青 窈
(め)組の人/鈴木雅之
my sweet darlin'/矢井田 瞳
「アイシテル」/清水翔太
桜の雨、いつか/松たか子
空はまるで/MONKEY MAJIK
決意の朝に/Aqua Timez
風立ちぬ/中村 中
長い間/玉城千春(Kiroro)
Another Orion/藤井フミヤ
Spirit Of Love/佐藤竹善(Sing Like Tailking)
Kiss/Crystal Kay
童神~ヤマトグチ~/夏川りみ
キラキラ/小田和正
FEVER/和田 唱(TRICERATOPS)
ヒーロー/FUNKY MONKEY BABYS
ガラナ/スキマスイッチ
風になりたい/宮沢和史(THE BOOM)
新世界/平原綾香
また明日.../JUJU
木蘭の涙/STAR DUST REVUE
小さな恋のうた/キヨサク(MONGOL800)
あえないウタ/キマグレン
ありがとう/いきものがかり
この日のこと/全員
※個人的に特に感動したのは、2009年には参加していなかったMONKEY MAJIK、トライセラの和田唱さん、モンパチのキヨサクさん、かな?。
東日本大震災の影響で、プロ野球の開幕が遅れた為に、開幕戦の予定だったタイガースの神宮戦が中止となり、8月12日が、今季初神宮戦となり、在京トラキチ会のメンバーたちと一緒に3塁側スタンドでライヴ観戦してきた。開幕戦のチケットも購入し、ライヴ観戦する予定だっただけに、待ちに待った神宮初戦で、最高に盛り上がった。
会社は、今日から夏休みだったのだが、打ち合わせが朝から数件入ってしまったので出勤したが、最後の打ち合わせが、午後4時前に外苑前で終わったので、その後、遅いランチを食べて空腹を満たした後、タイガースショップで、Tシャツを購入し、試合開始1時間前に、球場入りした。神宮球場周辺は、午後4時頃から、多くの虎ファンで賑わっており、自分の心も自然と高まった。

本日のスタメン。マートンが指定席の1番に復帰

マートンとつば九郎は仲良し

今日は、伊良部氏追悼試合 by 在京トラキチ会
⇒試合の写真へ
なでしこJAPANが奇跡を起こしてくれた。ドイツで開催されているFIFA女子W杯大会で、王者アメリカを下し、初優勝を決めた。
準々決勝のドイツ戦、準決勝のスウェーデン戦と、高さとパワーで勝る相手に対して、速いパス回し、戦術、そして、選手一丸となった献身的なプレーで勝ち上がってきた。王者アメリカに対しても、パスサッカーで、パワーサッカーを制したいと期待していたが、試合序盤から、アメリカの速いパス、速いプレス、そしてパワーと高さに圧倒されてしまった。Wボランチの#10ロイド、#7ボックスは、何度も日本のパスを奪って日本の攻撃を絶ち、攻めては、攻撃の起点となってパスを前線に配給し、完全に試合をコントロールしていた。MF#9オライリー、途中出場のFW#13モーガンのスピードは素晴らしく、FW#20ワンバックの高さ、パワーは本当に脅威だった。また、DF陣のスピードも素晴らしく、日本のFW陣にDFラインを割って入ることを許さなかった。モーガン選手、ワンバック選手のシュートは、最早、女子サッカーのレベルではなく、完全に男子選手のシュートだ。試合が進むにつれ、実力の差を感じさせられた。
延長に入り、ワンバック選手のヘッドで勝ち越しを許した時、ここで力尽きたかなあと思ったが、決められた後、直ぐに、笑顔で選手たちを鼓舞するキャプテン澤選手の姿に胸が熱くなった。まだ、選手たちはあきらめていない、必ず、追いついてくれるだろうと信じて、テレビの前で、声をあげて応援した。そして、延長後半12分に奇跡が起こった。宮間選手のコーナーキックに、澤選手が合わせ、難しい角度からシュートを決めてくれた。ボールがゴールネットを揺らした瞬間、早朝にも拘わらず、思わず大きな声をあげてしまった。それにしても、あの場面で決めることのできる澤選手の決定力、精神力というのは本当に素晴らしい。まさにスーパースターだ。同点ゴールだけでなく、試合を通じて、前線に巧みにパスを配給し、何度も相手のパスを奪い、シュートを防いだ。そして、常に笑顔で選手たちを鼓舞し、攻守にわたってチームを牽引した。
延長でも決着せず、PK戦となった。世界NO.1GKソロ選手が相手なだけにPK戦は厳しいと思ったが、PK戦前、円陣を組む日本選手の表情を観て、これはいけると確信した。出場している選手だけでなくサブの選手達、監督、コーチ、チーフスタッフの全てが、お互いをリスペクトし信頼し合っているからこそ生まれる表情なんだと思う。
そして、PK戦では、GK海堀がスーパーセーブを連発した。選手達の想い、今まで日本女子サッカーを築き上げてきた人達の想い、日本で応援している人達の想いが乗り移ったような熱いプレーだった。
高さ、パワー、スピードに勝る相手に対して、逃げることなく、真向から挑み、巧みなパス回しと、最後まで諦めない強靭な精神力によって、奇跡の勝利を呼び込んだ。サッカーがチームスポーツであることを証明してくれた。PK戦前の彼女たちの笑顔、勝利を決めた後の緊張から解き放たれた彼女達の笑顔を観て、涙を止めることができなかった。スポーツの素晴らしさを改めて実感させてもらった。
ありがとう!なでしこJAPAN! あなたたちの笑顔は忘れません!
プロ野球が開幕し、1週間が経ち、今日が、3カード目の初戦となった。タイガースは、今日から、今季最初の巨人3連戦。開幕ダッシュするためにも、最低でも2勝1敗としたい。その為には、カードの頭を必ず獲っておきたい。タイガースの先発は開幕投手の能見。巨人の先発も同じく開幕投手の東野。エース対決に相応しい、息詰まる投手戦となった。
早く家に帰って、テレビ観戦したかったのだけど、作成すべき資料もあり退社できなかったので、radiko.jpで、野球中継を聴きながら、仕事をすることにした。しかし、試合が終盤になるにつれ、資料作成が全く捗らなくなり、野球中継に集中していった。延長11回裏の攻撃では、完全に仕事を忘れ応援していた。ラジオなので、新井サンがヒット打った時には、なんで、大和が3塁でストップしたのかと思ったが、後で映像をみて、新井サンの打球が三遊間を抜けずに坂本が止めたということ知り、大和のストップは当然だと気付いた。良太のタイムリーの瞬間は、思わず声を上げてしまった。
今日の試合のヒーローは、間違いなく新井良太であるが、7者連続奪三振の快投をした能見も投のヒーローだ。開幕戦では、さすがに緊張から力みがあって、本来の投球が出来なかったが、今日は、立ち上がりから本当に完璧な投球だった。能見は、間違いなく、日本プロ野球界を代表する左腕に成長している。今季、怪我なく、シーズンを通してローテを守れれば、最低でも15勝、打線との巡りあわせが良ければ、20勝も夢ではないと思う。
今シーズン、節電対策・試合時間短縮の目的で、9回以降、3時間30分を超えて、次の回に進まないことになった。このことにより、投手起用・選手起用に大きな変化が生まれてきた。特に投手起用においてその違いが顕著に表れており、どんどん、調子の良いリリーフ陣を起用していくので、点が取りづらくなってくる。今季は、かなりの数の引き分けが増えることが予想される。監督の采配も、接戦であれば如何に負けずに済ませるのかというように引き分け狙いの戦いも出てくると思われる。プロ野球も、サッカーと同じような戦い方が増えてくると思う。統一球も、3時間30分制も、投手有利・打者不利を進めるものであり、今季は、如何に少ないチャンスを点に結び付けるのかが、今まで以上に重要になってくると思う。それを考えると、虎打線は、昨年と変わらず、依然として得点のバリエーションが少なく、決定力が不足しているので、今日の試合のように、如何に守り勝つかがポイントになってくると思う。
7試合を終えて、4勝2敗1分で首位。これも、先発ローテ6人全員が試合をきちんと作っているからだ。メッセンジャー、下柳は、年間を通して、ローテを守ることは厳しいと思うので、鶴、秋山、上園、安藤あたりがフォローし、12球団NO.1の投手力を維持してほしい。
明日は、スタンリッジと内海の先発が濃厚だ。今日と同じような投手戦となる可能性が高いが、そろそろ、アニキに目覚めて貰って、チームに勢いを付けて貰いたい。
サッカー日本代表vsJリーグ選抜の震災復興チャリティマッチが、大阪・長居スタジアムで開催された。後半からテレビ観戦したが、選手の気持ちのこもった熱いプレイに感動した。特に、後半途中から出場したキングカズこと三浦選手のプレーには、自分も熱くなった。また、後半37分、闘莉王の気迫のこもったヘッドに走り込み、GKの動きを冷静にみながら、右足でゴール右に蹴り込んだプレーは、スタンドのサッカーファン、テレビ観戦してるサッカーファンの心を一つにしてくれた。今日のような重要な試合で、ゴールを決めるカズは、正に、キングであり、スーパースターであることを、証明してくれた。ゴール後も、精力的に動き、ボールを奪いに行き、ゴールを狙う姿に、勇気をもらった。東北の被災された方々にも、カズの熱い想いが届いていることだろう。今日のカズのゴールは、大きな意味を持つゴールだったと思う。94年米国W杯のアジア最終予選韓国戦での決勝ゴールを彷彿とさせるゴールだった。
今回のチャリティマッチに至るまでのJリーグ及び日本サッカー協会の動きは非常に早かった。震災後、すぐに、J1・J2のリーグ戦、ナビスコカップの3月末までの全試合の行わないことを決めた。また、キリンカップも中止となり、そのかわりに、同じく地震のあったニュージーランド代表を対戦相手にチャリティマッチを計画するが、これもまた、ニュージーランド代表に辞退されると、即、対戦相手をJリーグ選抜に決め、Jリーグ選抜には、小笠原選手などの東北にゆかりのある選手を選出した。日本代表には、ヨーロッパ組も多数帰国した。試合に出場した全ての選手がこの試合を行うことの意味・意義について、悩みながらも、理解して出場をきめたのだと思う。だからこそ、素晴らしい試合となった。
このようなサッカー界の動きを見ていると、どうしても、開幕日をめぐって散々ごたごたしたプロ野球を比べてしまう。在京トラキチ会の論客・吉虎氏の会員向けメールに、うまく表現されていたので、その一部を以下転載したい。
その讀賣独裁も2004年の球界再編の際に老害ナベツネが当時の古田会長に「たかが、選手が」の暴言から風向きが変わってきていたのですが、結局最後まで選手とファンに対して上から目線で押し通そうとした讀賣は世間知らずというか、まぁ今風に言えば残念な会社な訳でした。永久に記者クラブメディアが不滅だと勘違いし、驕りから墓穴を掘ったということでしょう。
欠陥ドームが本当に欠陥であることも露呈しましたし、金儲けと支配しか考えていない讀賣は3年以内に球界から撤退するのではないかと見ています。つまりはこれまでの強権発動が出来なくなり、自らファン離れを招き興行的にも妙味が無くなれば、東京ヴェルディがそうだったようにさっさと逃げだすでしょう。
そうなれば虚塵のスポークスマンとしての現行コミッショナー制度も新たに、フェアでフラットな形でもう一度NPBを作りなおして欲しいものです。
29日開催案を決めたセリーグ対して文科省から待ったがかかった時に、巨人滝鼻オーナーが、「開幕は、お上がきめることじゃない」と憤慨しインタビューに答えていたが、これは、ファンの気持ちを全く理解していない発言だ。お上が決めることではなく、讀賣が、ナベツネが決めることだと言いたかったのだろう。「パリーグだけ勝手に先に決めやがって、交流戦しなくてもいいのか」などの発言など、ドル箱である自チーム(巨人)と試合をさせてあげてやっているという考えからの発言なんだと思うが、驕り以外の何物でもない。新聞の世論調査のように、世論は聞くものではなくて、自分たちで作るもの・操作するものだと勘違いしていることが問題の根底にある。セリーグの他球団も、そんな讀賣に意見をいう訳でもなく、ファンや選手の気持ちなど考えずに、讀賣の独裁を許してしまっている。逆に、パリーグは、ファンサービスに対しても熱心に取り組み、より地元に根付いたチーム作りをし、観客動員数も増えてきている。その結果なのか、WBC等日本代表に選出される選手の殆どがパリーグの選手になっている。セリーグの各球団も、自分だけ良ければ良いという考えを捨て、12球団共存共栄を基本に、どのようにすればファンが喜んでくれるのかを真剣に考える必要がある。その為には、前述の吉虎氏コメントにあるように、現行のコミッショナー制度の改革が不可欠だと思う。Jリーグのチェアマンのように、権限を持たせる必要があるだろうし、経営経験もない、野球も知らない、外交官からの天下りの加藤氏のような人材ではなく、野球に対しての愛情と理解があり、選手の気持ち、ファンの考え、そして経営についても考えられる人材にコミッショナーになってもらう必要がある。例えば、王さんだとか、ノムさん、或いは、(今は監督なので無理だが)星野さんとか。
日本のプロ野球は、国内プロスポーツの中で、有料観客動員数が最も多いスポーツであるし、WBCで2回連続優勝するなど、実力は世界トップクラスでもあり、また、野茂、イチローといった世界レベルのスーパースターを輩出してきた。なんだかんだ言っても、日本人の多くが日本プロ野球を注目している。だからこそ、責任があるということを、12球団、特にセリーグの球団にはよく考えて、アクションを起こして欲しいと思う。
復興への道のりは、とても長い。今からでも遅くないし、1回きりではなく続けていく必要がある。12球団、選手会が一つになって、今シーズンを盛り上げ、私たちに、夢と感動、そして、勇気を与えて欲しいと思う。
個人的には、楽天とタイガースで日本シリーズを戦えたら最高だと思う。
ガンバレ・ニッポン、ガンバレ・プロ野球!!
東日本大震災発生から7日が経ったが、余震が続き、福島原子力発電所問題は佳境を迎え、電力不足はさらに深刻化し、計画停電だけでなく、大規模停電の可能性ができてきた。そんな状況の中、プロ野球界では、3月25日の開幕の是非について協議されていたが、加藤コミッショナーが、「セリーグは予定通り、3月25日に開幕。パリーグは、4月12日に延期する」と発表した。選手会は、セリーグも延期しセパ同時開催をNPBに訴えてきたが、それは棄却され、セリーグの25日強行開催が決定した。
昨日の段階では、セリーグ理事会の決定を、加藤コミッショナーが選手会の提案を聞き入れ、再検討となっていたが、やはり、セリーグ理事会に押し切られてしまった。これは、昨晩の巨人激励会「燦燦会」に出席し暴言を吐いた渡辺会長の力が働いたのではないかと疑いたくなる。
渡辺会長は、燦燦会で、「開幕を延期しろとか、プロ野球をしばらくやめろとか俗説がありましたが、大戦争のあと、3カ月で選手から試合をやりたいと声があり、プロ野球を始めました。フェアプレー、緊張した試合をすれば見ている人は元気が出て、エネルギーが出て生産力が上がる」と力説した。今の日本の状況は、太平洋戦争敗戦後3か月と同じなのだろうか?いや、全く違う。敗戦後3か月というのは、戦争は終わっているので、空襲や原爆の危険はないが、今の日本は、余震が続き、福島原発の問題も依然として危機から脱出できずにおり、電力不足は深刻化し、計画停電が続き、大規模停電の可能性もでてきているという、まさに、震災の最中にある。底がまだ見えない状態にあり、それが、不安を生んでいる。まだ行方不明の人も多くおり、まだ、復興の段階にはない。それよりも、早く、今の危機を脱することができるのか?被害拡大を防ぐことが出来るのか?が今一番重要だ。
その様な状況にあって、被災者に勇気を与える為という理由で、プロ野球を開幕していいのだろうか?観客の安全を担保することもできない状況で、また、深刻な電力不足の中、ナイターをしていいのだろうか?原発の問題はどうなのか?いい筈がない。
震災が落ち着き、電力不足問題も解決し、復興に向け動き始めてからが、スポーツや音楽の出番だと思う。そうなれば自粛する必要は全くなく、被災者に勇気を与えるためにも、スポーツ選手には、力と気持ちのこもったプレーをして貰いたいと思うし、球場で義援金を集めれば良いと思う。
渡辺会長は、電車に乗ることもないので、今の都内の交通状況を実感することもないだろうし、エアコンの効いた暖かい部屋で過ごしているのだろうから、今の電力不足の深刻さを全く分かっていないのだろう。この様な状況の中、25日に強行開催することによって、勇気を与えることができるというのは、思い上がりとしか言い様がない。
25日(金)、27日(日)と開幕カード2試合のチケットをゲットしており、ライヴ観戦をとても楽しみにしていたが、正直、応援する気にはなれない。それより、節電した方がいいんじゃない???ほんとに。
プロ野球労組選手会は、開幕延期、セパ同時開幕に向け、NPBと粘り強く交渉して貰いたい。もし、それでもセリーグ理事会が強行開催するというのなら、ストライキも止む無しではないかと思う。頑張れ、新井サン!!
昼ごはんを食べ、オフィスに戻ると、同僚から、「レゲエマガジンの編集長だった加藤さんってご存知ですよね?今朝、お亡くなりになったようです」との言葉に、頭が真っ白になってしまった。病気療養の為に、家族の住む仙台に戻っていたとは聞いていたが、まさか、亡くなるとは。。。この事実を受け入れることが出来なかった。
岩手県沢内村出身の加藤学さんは、渋谷百軒店にあった伝説的ロックバー『ブラックホーク』の元店長で、レゲエ雑誌『サウンドシステム』、『レゲエマガジン』を発行し、日本にレゲエを紹介し続けた。その後、タキオンに引き抜かれ、日本最大の野外イベントとなった『Reggae Japansplash』を開催し、ジャマイカやUKのレゲエミュージシャンを招聘し、日本人にレゲエの魅力を体験させた。『ブラックホーク』に通っていた中央大生だった山口直樹さんを、日本を代表するレゲエアーティストNAHKに育てた。まさに、日本のレゲエシーンを創ったプロデューサーだ。
自分と加藤さんとの出会いは、1993年で、伊藤忠商事が、『Reggae Japansplash』にプロジェクト投資した時がきっかけだ。自分が音楽好きだということを知っていた上司に紹介してもらったのが最初で、その後、そのビジネスの担当者となり、1995年に、タキオン、伊藤忠商事、ソニーミュージックエンタテインメント、FM東京、シミズ舞台工芸の5社で、株式会社タキオン・インターナショナルを設立し、自分も設立メンバーとなり、加藤さんと机を並べさせてもらうことになった。それからの約3年間、加藤さんとは本当に深く付き合わせて頂いた。仕事も、常に一緒だったし、昼ごはんも、晩ごはんも常に一緒だった。ビールと煙草が大好きで、曲がったことが大嫌いな真っ直ぐな性格の人だった。音楽ビジネスについて全く知らなかった自分にとって、師匠みたいな存在だった。今、仕事をしている中で、加藤さんから教わったことはとても多い。「常にフェアであれ」というのも、加藤さんの考え方だった。「取引において、売り手であろうと、買い手であろうと、大きい会社であろうと、小さい会社であろうと、フェアであるべきだ。」「我儘言う人間が得するのは許さない。相手の事を考えて我慢してくれている人に申し訳がない。そういう人こそ、大事にするべきだ。」 加藤さんの教えは今も自分の心に残っている。
享年56歳。とても短い人生だったとも思うが、とても内容の詰まった56年間だったじゃないかと思う。加藤さんが生まれていなかったら、日本のレゲエシーンは確実に今とは違っていたと思う。違った言い方をすれば、今の日本のレゲエシーンには、加藤さんの魂が宿っているとも言える。冗談を言っている時の加藤さんの笑顔を想い出すと胸が詰まるが、そう思うと少しは気持ちが落ち着く。
加藤さん、本当に有難うございました。
天国で、Bob Marleyや、Jackie Mittoo、Alton Ellis、Sugar Minot、Garnet Silkなどのライヴを聴きながら、好きなだけビールを飲んで下さい!!
Rest In Peace.
箕島高校野球部の元監督・尾藤公さんが、3月6日午前3時37分、膀胱移行上皮がんの為、亡くなった。享年66歳。
小学生の頃から、スポーツが好きで、特に、高校野球甲子園大会には熱中していた。大会前に、新聞で掲載されている出場校の選手名鑑を切り取り、地方大会での戦績など、自分なりに戦力分析をし、優勝予想をして楽しんでいた。1回戦から決勝戦まで全試合観戦した。家から、よく自転車で甲子園球場まで行き、試合を観戦した。働き始めてからは、流石に全試合観戦することも出来なくなり、「熱闘甲子園」で試合結果を知ることの方が増えてしまったが、本当に高校野球に熱中していた。
そんな高校野球マニアともいうべき自分が、最も感動した試合が、1979年8月16日に行われた、和歌山・箕島高校と石川・星稜高校との夏の甲子園3回戦だ。この試合は、今も、「高校野球史上最高の試合」「神様が創った試合」と言われているので、詳細については、ここでは書かないが、ドラマの詰まった名勝負だった。
箕島高校は、星稜高校との熱戦にサヨナラ勝ちを収め、その勢いのまま、夏の甲子園を制し、公立高校としては初めての春・夏連覇を成し遂げた。史上最強のチームはどこか?と問われれば、甲子園史上初の春夏連覇を成し遂げた作新学院、やまびこ打線の池田高校、清原・桑田コンビのPL学園、怪物松坂を擁した横浜高校が思い浮かぶ人が多いと思うが、この時代の箕島高校も史上最強チームとしてあげる人も多いかと思う。ただ、箕島高校は、他の強豪校と比べてると、圧倒的な力を持った選手がいない。他の強豪校には、即プロで通用するスーパースターがいたが、箕島高校は、石井―嶋田のバッテリーを中心に、上野山、北野、上野のクリーンナップも強力ではあったが、飛び抜けた存在ではなかった。どちらかというと、春の大会の決勝でも対戦した浪商の牛島―香川のバッテリーの方が、注目度が高かった。実際に、甲子園での戦いぶりも、他の強豪校のような大量点差をつけての圧勝というのはなく、星稜高校との対戦や、春の決勝の浪商戦に代表されるように、いずれも接戦を制しての勝利だった。強いいというか、本当に負けないチームだった。その負けない強いチームを作ったのが尾藤公監督だ。「尾藤スマイル」と言われる何とも人懐っこい笑顔で、選手を鼓舞し、選手の実力を引き出す。選手皆が委縮することなく、伸び伸びとプレーし、チームが一つに纏まっている。当時、送りバントのミスを繰り返す阪神タイガースの選手に向かって、「箕島の選手を見習え!尾藤監督に教えて貰え!」とよく野次ったものだ。
江川、愛甲、荒木、清原、桑田、松坂、ハンカチ王子にマー君などのスーパースターの活躍というのも高校野球の魅力であるが、自分には、箕島高校のようなチームの活躍が高校野球の醍醐味であり魅力であると思っている。そして、尾藤監督が、高校野球の素晴らしさを教えてくれた、史上最高の名将だと思う。
告別式では、箕島高校野球部OBだけでなく、星稜高校の山下監督他野球部OBも参列され、箕島高校の校歌で、尾藤さんのか天国への旅立ちを見送った。
中学生の頃、箕島高校生ではないけども、箕島高校の校歌を覚えて、自分もよく歌ったものだ。
尾藤さん、夢と感動を有難う御座います。ご冥福をお祈りします。
※奇跡の試合、延長12回裏1-2 2アウト、バッターボックスに向かう前に尾藤監督に、「僕、ホームラン狙ってもええでしょうか?」と言って、本当にホームランを放った嶋田宗彦選手が、10年後の同じ日、甲子園の阪神巨人戦で、サヨナラヒットを放ったのを今でもよく覚えている。